明治大学 政治経済学部 経済学科出身(文系:プログラム経験あり)
現在担当している業務内容について教えてください。
証券会社向けにAPIの開発を行う案件(言語はJava)に携わっており、詳細設計(どのようなパラメータを受け取り、どのような内容を返すかを決める)、製造、テストを担当しています。初めは単純な計算ロジックによる機能でしたが、配属後間もない頃から製造を担当させていただき、現在までで3つの機能を開発しました。今後はクラウド開発が主流になると思いますが、AWSの様々なサービスを使っているPJでもあるので、その辺りについての理解も深めることができていると感じます。
なぜ数ある企業の中からCAPに入社をしようと決めたのか教えてください。
理由は2つあり、1つは金融に関する知識と、テクノロジーに関する知識の両方を学びながら成長できる環境だと感じたからです。初めは、文系ながらも独学で少しプログラミング経験があったことや数学や謎解きといったことが好きだったところから適性を感じ、ざっくりとエンジニアを目指していましたが、エンジニアでありながら老後資金枯渇問題や相続など、今後の日本の重大テーマに関係する領域に携わることができるCAPに魅力を感じました。もう1つは、300人ほどの規模だからこそ、ある程度広い範囲の仕事を担当できると感じ、そこにやりがいや面白さもあり、また成長機会にも恵まれるのではないかと感じたからです。
CAPに入社してから感じたギャップがあれば教えてください。
2つあり、1つは社長や役員と話す機会が思っていたよりも多いという点です。これは私の所属するコンサルティング部特有という部分もあるとは思いますが、株価の変動モデルなど金融に関する内容についてお話いただいたり、メタバース、ChatGPTなど技術に関することについて意見を交換したりする中で勉強になることも多く、こうしたことは大企業ではあまりないだろうと感じました。もう1つは、大学では統計学を専攻していましたが、計算ロジックについての提案やデータの更新作業においてその知識を活かせる機会があったことです。大学での専攻領域が直接仕事につながることはあまりないと思っていたので、意外でした。
入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは?
はじめは基本的なビジネスマナーを学んだのち、技術的な研修に移り、Linux、Java、HTML/CSS、データベースについて学びました。技術研修の終盤ではチームでのアプリケーション開発になり、それまでの内容を組み合わせながら、1つのものを作り上げていく流れやチームでのソース管理の仕方について学べました。この技術研修を通して現場での開発に必要な基礎力が身についたと感じます。金融領域に関する研修もあり、特に生命保険業界における保険料の設定に関する計算ロジックや専門用語、個々人の将来の目標を基に提案を行う「ゴールベースプランニング」という考え方などについて理解を深めることができました。
これからCAPでやりたいこと(チャレンジしたいこと)があれば教えてください。
現在CAPのビジネス領域である、ポートフォリオの将来価値のシミュレーションについてや相続について、部署内の若手社員で学ぶ動きもあり知識の習得に努めていますが、そうした内容と私自身の大学での専攻領域(統計学)の知識などを総合的に組み合わせ、将来的に何か新機能などを提案してみたいと思っています。
これからCAPに応募する方に一言お願いします!
金融と技術の両方に関係しながら成長できる環境はそこまで多くないのではないかと思います。将来のお金に関する内容は自分の人生にも活かせると思うので、会社に貢献しつつ、自分にとっても勉強になる、そんな環境に魅力を感じた場合はご応募いただければと思います。現場でお会いできるのを楽しみにしております!
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